早いもので今年も半分が終わろうとしています。
6月
12日〜
13日で恒例の熊本アートポリスの見学会に行ってきました。今年で
6年目となります。
見学先は、八代市博物館(伊東豊雄)、八代市高田あけぼの保育園(みかんぐみ)、不知火文化プラザ(北河原温)、熊本北警察署(篠原一男)、県営保田窪第一団地(山本理顕)、県営帯山
A団地(新納至門)、玉名天望館(高崎正治)、県立装飾古墳館(安藤忠雄)の
8施設です。宿泊は、阿蘇ファームランドのコテージとしました。
出発の前々日には、台風が九州地方に接近しており、このままでは見学は中止かと心配しましたが、台風が足早に遠ざかってくれたので、見学日は天気に恵まれました。特に
2日目は雲一つ無い快晴でした。
参加者は学生
71名と例年になく多く、大型バス
2台での移動となりました。参加者の内訳は、
1年生が
25名、
2年生が
28名、
3年生が
17名、
4年生
1名でした。例年に比べ
1年生の参加が多かったのには驚きでした。これは、建築交流会(
ANIX)の活動が浸透した結果の表れかもしれません。
引率者としては、事故もなく全員無事に帰ってこれて、ホッとしています。見学先が通常の観光地ではないことも多く、バスのアクセスや駐車場、見学先でのトラブルや時間調整など気をもむことが多く、少々疲れました。今年はスケッチをする学生も多く見かけられました。見学会も回を重ねるごとに学生間に見学の心得のようなものが蓄積されているようで、嬉しいです。
参加者それぞれにすばらしい収穫があり、それが今後の学習に役立つことを期待しています。最後に見学先の皆さま、および熊本県庁土木部アートポリス班の杉村さん、本田さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。
以下の写真は、見学中のスナップ写真です。建物よりは人物を中心に撮影しました。見学の雰囲気を感じてもらえれば幸いです。