高山研Newsletter (No.10)

 

あけましておめでとうございます。

2001年が皆様にとっていい年であることをお祈りいたします。

  さて、昨年末の研究室忘年会には多数のOBの方々にご参加頂きありがとうございました。おかげで様で3時間が瞬く間に過ぎました。また、頂いた年賀状の中には結婚しました!といのも多く、「あれっ!? 結婚したんだ!」と驚いたり、うれしかったりの年明けでした。

  研究室の学生諸君は1月19日の卒業計画の提出に向けて最後の追い込みに入っています。昨年年末に提出してもらった論文14編を1月3日〜5日にかけて全てチェックし、返却しました。未だ、十分構成ができあがっていない論文もあり、少し心配です。

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卒論を読み終えて、ちょっと疲れ気味の様子

  ただ、試問会が終われば終了ではなく、論文をきちんと仕上げてもらうまで、何回でも修正をしてもらうつもりです。(私の根気が続く限り....)

  1月は卒論〆切、後期試験、試問会と学生にとって忙しい時期ですが、晴れて卒業出来るように頑張って欲しいところです。そんな多忙でも空いた時間を見つけては2月あるいは3月に卒業旅行の計画を練っている学生もいます。私が学生だった頃に比べれば海外旅行も随分手軽に行けるようになりました。その分、海外旅行の目的も変わってきており、建築を見に行くという学生は少ないようです。

  ところで今年の目標は立てられましたか?

  私の目標は、

     ・免震構造の新しい可能性の追求
     ・新しい免震デバイスの開発
     ・英語能力の向上

です。丸二年かけた改定作業も1月末には一段落し、今年の秋には新しい免震構造設計指針が建築学会より刊行される予定です(査読で無茶な要求が無い限り)。改定指針では免震構造の現在の到達点が明らかになるとともに、今後の課題も残されていることがわかります。更なる免震構造の可能性を追求したいと思っています。

  私は年末年始の暴飲暴食がたたり、少し胃腸が疲れ気味ですが、今年も一昨年から始めたWalkingWorkingではありません)で体重を減らして、教育と研究に励みたいと思います。

  皆様も健康に気を付けて、この一年ご活躍下さい。

 (平成13年1月6日 高山峯夫記)

 

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