高山研Newsletter (No.20)

 

今月のNewsletterを書くのがすっかり遅くなってしまいました。

先週は週の前半は七隈祭期間を利用して奈良・京都に学生と一緒に行ってきて、後半は大学で実験をして、週末の土曜日は恒例の「多田杯ゴルフコンペ」と、やることが多かったもので。(言い訳です)

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奈良・京都旅行は、研究室の行事というわけではありませんが、建築交流会の企画として参加してきました。私は一応引率ということです。2年前にも学生と一緒に奈良・京都に行きましたが、2泊3日ではとてもまわりきれる訳もなく、今回は前回行けなかったお寺を中心に見てまわりました。奈良では、法隆寺、薬師寺、唐招提寺など、京都では、南禅寺、知恩院、桂離宮、苔寺(西芳寺)、京都タワーなどでした。薬師寺、唐招提寺では修復作業が行われており、修復が終わるのは数年後とのこと。奈良での昼食は、柿の葉すしでした。2年前にも猿沢池の近くにあるお店で頂きました。いつも混んでいますが、茶粥と一緒に食べました。これがまた絶品です。

京都ではこの時期、いくつかの寺社仏閣で、それぞれが所有している文化財を独自に公開しています。また、京都古文化保存協会は、毎年、非公開文化財特別拝観の期間を設け(今年は11月1日から11日でした)、説明ボランティアを配置して古文化への啓蒙をはかっています。

今回の旅行では、南禅寺や知恩院で三門に上がって天井画や景色を楽しみました。それぞれの構造物は非常に巨大です。三門に登るのに急な階段を上がる必要があり、少し大変でした。(足が笑ってしまいました。)京都の紅葉はまだ始まったばかりでしたが、紅葉時期はとてもきれいだろうなと思われます。桂離宮は2年前にも行きました。前回の時は書院の修復が終わったばかりで外側が完全に見ることができませんでした。今回は改修後ということで、漆喰と障子の白さが目立ちました。苔寺では、初めて写経なるものを経験し、すばらしい庭園を鑑賞できました。当日は雨が降った後で、苔が濡れていて、時折差し込む日差しに輝いていました。庭園は想像していたよりも大きなものでした。

恒例の多田杯ゴルフコンペは、卒業生を含めて11名の参加でした。例年ですと参加者はもう少し多いのですが、仕事やほかの行事と重なったようです。コンペの成績は専用のページで紹介していますので、見てください。私の成績は例年ひどいもので、上達しません。といっても練習していないので、当たり前のことですが。当日は時折通り雨がありましたが、天気に恵まれました。長崎から初めて参加してくれた卒業生もいます。彼はコースにでるのが初めてとのこと。午前のOUTでは108ストロークでしたが、午後のINでは80ストロークと28ストロークも少なくなっていました。やはり、若く体の反応が素早いからでしょう。私の成績は130くらいで、中の下の成績です。コンペ終了後、懇親会を開催しました。多田先生ご夫妻と楽しく歓談できるいい機会ですので、皆様の参加をお待ちしております。

研究室の状況は、卒論の提出が12月1日とあまり時間がないにもかかわらず、それほど焦っている様子もないようです。今年は、のんびりといった感じでしょうか。

もうすぐ12月ですが、恒例の研究室忘年会は、12月30日に開催します。例年、29日に開催してきましたが、29日まで仕事という人が多いので、今年は30日に変更してみました。日曜日ですが、ご都合がつけばご参加ください。

(平成13年11月16日 高山峯夫記)
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