高山研Newsletter (No.5)

 

最初に、8月のニュースレターの更新が遅れたことをお詫びいたします。決してバカンスに出掛けていた訳ではありません。次回からは、定期的に更新する予定です。

福岡は連日、蒸し暑い日が続いています。研究室には、去年の夏の終わりに新しいクーラーが設置されましたので、今年の夏は快適な環境になっています。しかし、研究生は、大学生活最後の夏休みということもあってか、何人かをのぞいて、あまりでてきてはいません。M2の大学院生は、修士論文の作成に早めに取りかかっており、毎日コツコツと取り組んでいるようです。

今年の夏から、工学部の校舎内は一部の喫煙所を除いて禁煙となりました。高山研究室でも以前から分煙を行っており、喫煙所を設けています。禁煙の理由は、灰皿の無い場所での吸い殻の放置や、火の始末を怠ったための小火等、マナーの欠落が要因です。また、清掃員の方々から耳の痛い指摘を受けたこともあります。「建築学科の学生さんは特にマナーが悪い。卒業してから、自分たちが仕事として取り組むであろう建物を汚している。廊下の窓から手を出して外壁でたばこの火を消し、窓のサッシの溝に吸い殻を放置している。窓から火のついたままのたばこを投げ捨てることもある。」一部の人たちの行いでしょうが、心が痛みます。でも、マナーの悪い人たちばかりではありません。携帯灰皿を携行してマナーの向上に努めている人たちもいます。

このようなことに限らず、自己中心的な考えが次第に横行してきたように感じられます。毎日ニュースを騒がせている事件もその現れですよね。私自身、完璧で無いことも確かですが、日々の生活の中で少しずつ改善していきたいと思っています。手始めに、「ありがとう」という言葉を積極的に使うようにしています。毎日、学内を掃除してくれてありがとう。すると…。もう、たばこの吸い殻のポイ捨てはできませんよね。
(私は喫煙しませんが…)

最後に、安藤さんが引っ越しをされました。環状線の道路工事の関係で、すぐご近所に引っ越されたそうです。お盆の期間中に大部分の荷物を運ばれたそうです。いつもにこやかな安藤さんが、「たいへんだ!」と、ぼやいていらっしゃいました。でも、すてきな新居のようです。

(平成12年8月19日 森田慶子記)

 

過去のNewsletter
・平成12年7月 ・平成12年6月 ・平成12年5月 ・平成12年4月

 

ご意見・御感想は下記へお願いします。
 高山研究室へのメールはこちらへ tkym-lab@fukuoka-u.ac.jp