高山研Newsletter (No.6)
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みなさんこんにちはM2の岡本修司と言います。まだまだ残暑の日差しが厳しいですが、福岡ではそろそろ秋の味覚の収穫が始まろうとしています。大学生の長い夏休みも8月が終わり、もうしばらくすれば後期授業が開始されます。私自身としては静かな学校が気に入っているので、このままの状態であってほしいと願っているのですが、学校以上に研究室内が静かなのは少し寂しい気がしています。今回、森田さんに「今の高山研究室について」と言うテーマでこの文筆を書いてくれないか?と頼まれた時、学生の自分が書いて良いものなのかと最初は戸惑ったのですが、その反面「面白そうだな」と思い書かせて頂く事にしました。 今年度の高山研究室の特徴とすれば素直な学生が多いと言う事と女性の割合が高いと言う事なんですが、公務員志望者を抜ければ就職もほぼ全員決まり、あとは卒業論文を頑張って仕上げれば来年の春には晴れて社会人となって新しいスタートを迎える事が出来る状態にあります。その新しいスタートを迎える為の関門として私には修士論文が4年生達には卒業論文があるわけですが、その卒業論文の進度状況について書いていこうと思います。 先日ゼミがありまして、私も特別修士論文が進んでいる訳ではないんですが、4年生達の進度状況があまり芳しくないように思われます。現在、高山研究室のゼミでは各自の卒業論文ないし卒業設計についての進度状況の報告と今後の進め方について意見交換を行っているのですが、大半の研究生達はゼミの前日や当日にやって来てチョコチョコと準備をして帰って行くと言う状況です。研究室外で何らかの調査を行っているとは思うのですが、普段から研究室に来ている学生よりもたまにしか来ない学生の方がゼミ前日の準備の時間が短いのは不思議でなりません。でも、やはりそう言う学生の発表と言うのは一般論を並べているだけで本人の考えが述べられていないので聞いていて面白味がないし、やっている本人達が一番面白いと感じていないのではないかと思います。やはり多少まとまっていないにしても自分の考えを述べている学生の方が私としては面白味を感じられるし質問もしたいと思います。まだ本人達は提出期限まで時間があるように感じているようですが実際手をつけ始めると現時点で自分達が考えている以上の事が次から次に出てきて、なかなか予定通りには進まないものです。どうも4年生を叱咤する文章のようになってしまいましたがこれを読んでやる気になってくれる事を期待します。 最後に我々がホスト・ホステス役となってお招きする忘年会の時には数多くの方の参加を心待ちにいています。 (平成12年9月2日 岡本修司記)
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