免震構造
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耐震設計
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社会背景
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1900
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河合浩蔵(1891) |
San Francisco地震(1906) |
第1次世界大戦 |
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1910
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佐野利器 |
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1920
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東京帝国ホテル |
関東大震災(1923) |
世界大恐慌 |
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1930
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Soft First Story概念 |
RC造構造計算基準 |
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1940
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鷹部屋福平 |
S造構造計算基準 |
終戦 |
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1950
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建築基準法(1950) |
東京タワー |
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1960
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勝田千利 |
高さ制限撤廃 |
電子計算機 |
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1970
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積層ゴムの出現 |
宮城県沖地震(1978) |
超高層建築 |
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1980
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積層ゴムの性能向上 |
建築基準法改正(1981) |
環境問題 |
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1990
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日本免震構造協会発足(1993) |
Northridge地震(1994) |
経済崩壊 |
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2000
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図1:積層ゴムのFEM解析(積層ゴムの中央部が静水圧状態であること、P―Δ効果がないことが確認)
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1995年
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1月
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阪神淡路大震災発生(兵庫県南部地震)
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免震建物でその性能の確認がなされた。震源域から30kmほど離れた地点にあった免震建物で地震記録が観測され、地動300galに対して、1/3〜1/4に応答が低減していた。この後、免震構造の採用件数が増加する。
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4月
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(株)日本免震研究センター(SIRC)設立(代表:多田英之)
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10月
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シンポジウム「耐震設計の一つの新しい方向」が開催される
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1996年
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9月
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「免震 −地震への絶縁状−」出版(多田英之著)
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10月
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シンポジウム「免震構造の研究と設計」が開催される(免震構造小委員会)
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1997年
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8月
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「4秒免震への道 −免震構造設計マニュアル−」(理工図書)の公表
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1998年
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8月
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積層ゴムのオフセットせん断−引張試験の実施(日本免震構造協会)
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鉛ダンパーの大容量化の研究に着手、同時に鉛ダンパーのFEM解析の検討をはじめる
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1999年
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9月
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「免震の真実 −耐震神話の再構築へ−」出版(多田英之著)
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耐震工学研究会(EENIX)発足
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秋山宏先生、和田章先生、多田英之先生などを特別会員とし、耐震設計や耐震工学の問題についての講演会などを開催
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2000年
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1月
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第12回世界地震工学会議にて、積層ゴムのFEM解析、クリープ試験、引張試験の成果を発表
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