A班
メンバー:早坂・石丸・甲斐・若松・緒方・合戸・小吉・佐々木・井口
調査人物:槇 文彦
制作模型:ヘリオス
土地の重要さ、図面を読み取ること、建物のディテール、模型作りの大変さや面白さを知れた。これから模型作りや、図面を書くことがあるが、辛いとは思わないで率先して楽しんで取り組んでもらいたい。

B班(チーム名:P&S)
メンバー:奥村・河野・永田・平田・横山・和田
調査人物:安藤忠雄
制作模型:住吉の長屋
安藤さん独特のシンプルな打ち放しで作りが単純だったので、壁のコンクリートや床のタイル、階段、家具を作るなど細かいところまで忠実に再現することを試みました。模型の完成度はとても満足できるものになりました。模型は1/50で作ったのですが、1/20でつくり、もっと細かいところまで表現して生活感を感じとることができる模型にまで完成度を高めたほうがよかったのではないか、という指摘を受けました。また、安藤忠雄という建築家を調べるにあたって、彼の生き方、建築観はとても勉強になり、今後私たちが建築家を目指す上で参考にすべきことがたくさんありました。

C班
メンバー:野口・浜崎・臼井・倉掛・杉山・出口・長・西・枷場・平野・平本・森野
調査人物:F・L・ライト
制作模型:落水荘
 幾何学で作られた形がこんなにも芸術を生み出すことに驚かされ、ライトの素晴らしいセンスを感じながら模型作りができた。
 アップダウンが激しく図面が複雑なため、模型がとても苦戦した。完成したときの喜びは格別なものだった。

D班
メンバー:高木・梶原・泉・榎木園・金斗・太田・河野
調査人物:リチャード・マイヤー
制作模型:ダグラス邸
 模型作りを通して、図面が読む技術が少し身についた。模型のサイズが合わず微調整に追われたが、細部がきれいに表現でき、完成した模型を見たときはとても感動した。また、資料不足で巨匠の建築に対する理念の理解が十分でなく、プレゼンの準備が困難だった。
 リチャード・マイヤーの独特の作風や理念は模型作りや図面からも読み取られ、これから設計をする上でいい影響を受けたと思う。
班の仲間との共同作業で互いの絆を深めることができた。

E班
メンバー:江崎・福山・宮地・吉松・小宮・田中・和田
調査人物: ジュゼッペ・テラーニ
制作模型:
1年生は、初めての模型作りで先輩を手本に図面の見方や道具の使い方などを学び、面取りという技術を身につけられた。完成させた模型を見て二次元より三次元の方が、建物の様子がよく分かった。最後のプレゼンでは、思ったより緊張したが、巨匠にダメだしするなど楽しんでできた。この模型作りを通して、模型の技術も上がり、チームの団結力も充分高まった。


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